宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2010/ 4/14 08:01 更新 太陽風、磁気圏ともに穏やかな状態です。CMEが発生しています。 担当 篠原 太陽風は、速度が360〜400km/秒の範囲でゆるやかに変化しています。 磁場強度もほぼ5nTで落ち着いています。 どちらも、平均的な値で、穏やかな太陽風です。 磁気圏も静穏で、AE指数は、小さな変化がちらちら見えていますが、 全体的にはほとんど変化していません。 SOHO EIT195の南半球に見えるコロナホールは、更に西へ回っています。 影響がやって来るなら、そろそろだと思いますが、どうなるでしょうか。 今のところ、ACEのデータに気配は見られません。 放射線帯の高エネルギー電子は、大きく減少したままです。 このまま低い状態が続くでしょう。 太陽の可視光写真では、1062黒点群が微かに見えています。 昨日は、小さなBクラスのフレアを起こしています。 また、北東側でフィラメント噴出が発生したようで、 それによるCMEの飛び出しが観測されています。 SOHO LASCO C2による動画を掲載します。 フィラメント噴出によるためか、なかなかきれいな映像です。 方向は、地球から見ると横向きに近いようで、 あまり大きな影響はないのではないかと思います。 CMEが発生しました。SOHO LASCO C2より。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHO EIT195による太陽コロナ。14日7時半(世界時13日22時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽可視光写真。1062黒点群が微かに見えます。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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