宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2010/ 3/27 10:38 更新 C2.5の小規模フレアが発生しました。太陽風の磁場が強まっています。 担当 篠原 400km/秒台前半の太陽風が続いています。 今朝くらいから磁場強度が再び強まり始め、現在10nTに上がっています。 もしかすると、これからもう一段速度が上がるのかもしれません。 引き続き注目してください。 磁場強度が高まっているため、強い南向きになって、 オーロラ活動を強める可能性があります。 現在は北寄りに推移していますが、オーロラ観望ではこちらにも注目してください。 ここまでのオーロラ活動は、 AE指数の図の中ほどに500nTの変化が1度発生し、 最新のところでもう1つ活動が観測されつつあります。 磁場強度が強まっている効果もありそうです。 太陽の1057黒点群は、2つの大きな黒点に分離しています。 2つを結んでいた細長い領域は、昨日から今日にかけてゆっくりと消えていきました。 今日の写真でも、痕跡は残っています。 27日6時(世界時26日21時)に、C2.5の小規模フレアを起こしましたが、 X線のグラフを見ると、特にフレア活動が強まっている様子は見られません。 しかし、引き続き、小規模あるいは中規模のフレアの発生に注意は必要です。 SOHO EIT195による太陽コロナ。27日10時(世界時27日1時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽可視光写真。左上は1057黒点群。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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