宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2010/ 3/24 09:34 更新 280km/秒とかなり遅い太陽風になっています。1057黒点群が現れました。 担当 篠原 太陽風の速度は、もう一段下がって280km/秒とかなり遅くなっています。 ここまでしっかり下がるのは、1月初め以来と言ってもよく、ちょっと久しぶりです。 昨年などは、日常的にこのくらいまで下がっていたのですが、 それと比べると、太陽風にも太陽活動の変化の影響が現れているのでしょう。 磁気圏も静穏です。 AE指数はほとんど変化していません。 SOHO EIT195の太陽コロナを見ると、 昨日の写真で見えていた南半球側の弱いコロナホールは、 今日の写真では、角度の関係でもう見にくくなっています。 この規模だと、あまり目立った影響は来ないのではないでしょうか。 その他は、活動領域の明るい光はあちこちにありますが、 コロナホールは見られず、太陽風は当分穏やかに推移しそうです。 太陽では、東端から新しい黒点群が上がってきました。 1057黒点群と番号が付いています。 EIT195の動画を見ると、なかなか活発に活動しているようで、 既にB6の小さなフレアも起こしています。 この後、Cクラス程度のフレアを起こすかもしれません。 SOHO EIT195による太陽コロナ。24日8時(世界時23日23時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽可視光写真。1057黒点群が現れました。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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