宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2010/ 3/23 09:32 更新 太陽風は速度300km/秒と低速です。磁気圏も静穏です。 担当 篠原 太陽風の速度は、300km/秒まで下がっています。 ここまでしっかり下がるのは、2月27日以来と1カ月ぶりに近いです。 磁場強度も3nTに弱まっていて、穏やかな太陽風になっています。 オーロラの活動も穏やかです。 太陽風が遅いこととともに、 磁場が北寄りに推移していることが効いているのでしょう。 この後も、太陽風は基本的に穏やかに推移すると思われますが、 SOHO EIT195では、南半球の中央部に弱いコロナホールの影が見えています。 3日後くらいに多少の影響が見られるかもしれません。 太陽では、1056黒点群の規模が小さくなっています。 X線の変化も次第に小さくなっていて、太陽も静穏です。 太陽はこのまま一旦無黒点になるかもしれません。 SOHO EIT195による太陽コロナ。23日9時(世界時23日0時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽可視光写真。1056黒点群は小さくなっています。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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