宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

 
当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:28)
昨日、C2.3の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/ 6 --- ---
3/ 5 00:56 C2.3
3/ 4 --- ---

黒点  3/ 6 (NOAA)
磁場 フレア
1051 1 α ---
1052 3 β C2
1053 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:08 392 -1.0
-2 h 398 -3.5
-4 h 413 +0.1
-6 h 417 +1.3
-8 h 422 +0.6
-10 h 427 -1.2
-12 h 413 -0.4

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
09:59 -21 -13/ 11
-2 h -16 -4/ 2
-4 h -15 -1/ 4
-6 h -15 1/ 4
-8 h -17 -3/ 6
-10 h -16 -5/ 4
-12 h -16 -11/ 7

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^0
3/ 6 0.4 7x10^0
3/ 5 0.6 1x10^1
3/ 4 0.7 1x10^1
3/ 3 0.8 6x10^0
3/ 2 0.8 2x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期 (NICT)
短期太陽風電子
太陽黒点 (SOHO)
太陽X線 (GOES)
活動領域 (NASA)
EIT284 (SOHO)
EIT195 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地 (NICT)
オーロラ帯 (CARISMA)
Alaskaカメラ (SALMON)

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これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2010/ 3/ 1 09:28 太陽風は低速です。これから高速風がやって来る可能性があります。
2010/ 3/ 2 09:16 太陽風の速度が400km/秒に上がっています。黒点群が2つ新しく出現しています。
2010/ 3/ 3 09:15 400km/秒付近の太陽風が続いています。もう少し速度が上がるかもしれません。
2010/ 3/ 4 08:37 太陽風は400km/秒を割って、低速風に戻りつつあります。
2010/ 3/ 5 08:47 1052黒点群が活発化し、C2の小規模フレアを起こしました。
最新のニュース

2010/ 3/ 6 10:28 更新
太陽は無黒点になりそうです。420km/秒程度の太陽風が続いています。

担当 篠原

太陽が久しぶりに無黒点になりそうです。
北半球にあった1051黒点群はほとんど見えなくなり、
1052群は西の端ぎりぎりに、1053群は向こう側へ消えてしまいました。

このまま新しい黒点が現われなければ、明日の太陽は無黒点になりそうです。
最近の太陽は、無黒点になりそうになると、
急に新しい黒点が出現するというパターンを見せていますが、今回はどうなるでしょうか。
無黒点になれば、1月19日以来です。


太陽風は、400〜430km/秒と平均的な速度を保っています。
ゆっくりと上下しながら、この3日ほど同じような速度が続いています(27日の図参照)。

磁場強度も、3〜5nTとこちらも平均的なレベルです。
南北成分が南に向く時間帯が長く、このため、小規模のオーロラ活動が起きています。
AE指数は、エラーデータが中央部にありますが、
その前後に、200〜300nTほどの小規模の変化が続いています。

この後も、基本的には穏やかな太陽風が続くでしょう。
やがて300km/秒台に落ちていくのではないかと思います。



SOHO EIT195による太陽コロナ。6日4時半(世界時5日19時半)。
(c) SOHO (ESA & NASA)


SOHOによる太陽可視光写真。
(c) SOHO (ESA & NASA)


GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



シベリアで観測された3日間の磁場データ
右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) NICT
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC





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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。