宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2010/ 3/ 6 10:28 更新 太陽は無黒点になりそうです。420km/秒程度の太陽風が続いています。 担当 篠原 太陽が久しぶりに無黒点になりそうです。 北半球にあった1051黒点群はほとんど見えなくなり、 1052群は西の端ぎりぎりに、1053群は向こう側へ消えてしまいました。 このまま新しい黒点が現われなければ、明日の太陽は無黒点になりそうです。 最近の太陽は、無黒点になりそうになると、 急に新しい黒点が出現するというパターンを見せていますが、今回はどうなるでしょうか。 無黒点になれば、1月19日以来です。 太陽風は、400〜430km/秒と平均的な速度を保っています。 ゆっくりと上下しながら、この3日ほど同じような速度が続いています(27日の図参照)。 磁場強度も、3〜5nTとこちらも平均的なレベルです。 南北成分が南に向く時間帯が長く、このため、小規模のオーロラ活動が起きています。 AE指数は、エラーデータが中央部にありますが、 その前後に、200〜300nTほどの小規模の変化が続いています。 この後も、基本的には穏やかな太陽風が続くでしょう。 やがて300km/秒台に落ちていくのではないかと思います。 SOHO EIT195による太陽コロナ。6日4時半(世界時5日19時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽可視光写真。 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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