宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2010/ 2/23 11:49 更新 太陽風は穏やかですが、磁場が南を向いていて、小規模のオーロラ活動が続いています。 担当 篠原 太陽風は、磁場強度5〜6nT、速度350〜380km/秒と、 落ち着いた状態で小さく変化をしています。 磁場の南北成分が南寄りの傾向に変わっていて、 小規模ですが磁気圏に影響を及ぼしています。 AE指数を見ると、300nT前後の変動が長い時間観測されています。 太陽風は、この後も概ね低速の状態が続くと思われます。 磁場強度も平均的なレベルなので、このまま南寄りの傾向が続いても、 現状程度の小さなオーロラ活動が続くだけでしょう。 磁場が北寄りに切り替われば、磁気圏は穏やかになります。 太陽は穏やかです。 1049黒点群は静かに西の端に近づいています。 この黒点群が没して、太陽は一旦無黒点になるのか、 その前に新しい黒点群が現われるでしょうか。 今のところ、今月はずっと黒点が見えています。 このまま月末まで黒点が見え続ければ、2007年1月以来3年ぶりです。 (2月なので、2〜3日有利ですが) 黒点のある状態がどこまで続くか、注目してみてください。 SOHO EIT195による、太陽コロナ。23日7時半(世界時22日22時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽の可視光写真。南西の端近くに1049黒点群があります。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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