宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2010/ 2/ 1 13:28 更新 太陽風の速度は350km/秒に下がっています。太陽も概ね静穏です。 担当 篠原 450km/秒にやや高まっていた太陽風の速度は、昨日いっぱいはその速度を保ちましたが、 日付が今日に変わった頃から低下が始まり、現在は350km/秒と低速風に戻っています。 一方、磁場強度は5nTと平均的な強さを保っています。 南北成分は、0nT付近にありますが、若干、南寄りに傾いているようです。 その影響と思われますが、AE指数では300nTほどの小規模の活動と、 その前後にも小さな変化が発生しています。 太陽風の速度が下がったことで、今後は静かな状態が続くでしょう。 次の変動は2月7-8日頃と見込まれます。 STEREO Behindで太陽コロナを見ると、 太陽の北半球の中央部にコロナホールが広がっています。 STEREO Behindから見える太陽は、地球よりも5日分ほど先行しています。 このため、2月6日頃に、地球からはこの太陽が見えるでしょう。 太陽では、1043黒点群が少し大きくなっています。 B5くらいの小さなフレアも起こしていますが、特に活発化しているということはありません。 STEREO Behindによる太陽コロナ。地球よりも5日ほど先の太陽を見ています。 (c) NASA SOHOによる太陽可視光写真。1043黒点群は少し大きくなりました。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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