宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2010/ 1/28 08:58 更新 太陽風の速度は330km/秒に下がり、一段と低速になっています。 担当 篠原 1041黒点群が、また少し小さくなったように見えます。 X線の変化も無く、太陽は穏やかです。 STEREO Bihindで太陽の東側を見渡すと、こちら側に目立った活動領域は見られません。 太陽は、しばらく静かな状態が続きそうです。 太陽風は、速度が下がってきました。 昨日は360km/秒でしたが、それから1日経って330km/秒になっています。 しっかりと低速風になってきました。 一方、太陽風磁場の強度は4〜6nTの間を保っています。 南北成分は、0nT付近にあり、地球への影響は小さくなっています。 このため、AE指数はほとんど変化していません。 太陽風も、当分は低速風が続くでしょう。 次のコロナホールは、まだ、 STEREO Bihindの写真で、東の端にやっと見えるくらいの位置にあります。 SOHO EIT195による太陽コロナ。28日2時(世界時27日17時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽可視光写真。1041黒点群が見えます。 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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