宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2010/ 1/23 12:08 更新 1042黒点群が出現しました。太陽風は速度が下がり、低速風に変わりつつあります。 担当 篠原 太陽のこちら側に顔を出した途端、1041黒点群は勢いを失ったようです。 昨日もX線のグラフではBクラスの小さな変化が見られるだけで、 全体的な強度も下がっています。 可視光写真を見ると、1041黒点群はまだまだ大きな姿を見せており、 このまま静かに衰えていくのか、あるいは再び活動を活発化するのでしょうか。 中小規模のフレアに対する注意は引き続き必要です。 また、太陽の中心から北西(右上)に、新しい黒点が出現しました。 1042黒点群と番号が付けられています。 太陽風は、昨夜のうちに速度が400km/秒を割り、380km/秒とやや低速の状態になっています。 磁場強度は、5nT前後とあまり変化していません。 速度が下がって、磁気圏のオーロラ活動も弱まっています。 AE指数には小さな変化が見られるだけです。 太陽風はこの後低速風に変わるでしょう。 しばらくは目立ったコロナホールもなく、2週間近く静かな状態が続くかもしれません。 SOHO EIT195による太陽コロナ。23日9時(世界時23日0時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽可視光写真。1042黒点群が出現しました。 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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