宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2010/ 1/19 08:49 更新 太陽風は低速です。これから高速風がやって来る可能性があります。 担当 篠原 1040黒点群が西の端に消えていきました。 今日の太陽は無黒点です。 今朝、19日5時(世界時18日20時)に、C4.9の小規模フレアが発生しました。 発生箇所は、SOHOやSTEREOの様子を見ているのですがはっきりしません。 SOHOの南東端(左下)に少し顔を出している、新しい領域かもしれません。 STEREO Behindの動画を見ていると、この領域は細かい活動を続けていて、 今後太陽のこちら側に来た時に注意が必要です。 太陽風は、今朝になって磁場強度が3nTから6nTほどに若干上昇しています。 この程度ではまだはっきりしませんが、 この後も増加が続くようだと、高速風が近づいている可能性があります。 現在の太陽風の速度は、340km/秒前後と低速です。 ACEの図では、磁場の南北成分(赤線)が弱いながらも南向き(マイナス)になった時間帯があり、 その影響で、AE指数に200〜300nTほどの小さな変動が観測されています。 これからコロナホールの影響が始まるのかどうか、 ACEのデータに注目してください。 また、オーロラの活動が強まることも期待できます。 SOHO EIT195による太陽コロナ。19日8時(世界時18日23時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる、太陽可視光写真。1040黒点群は見えなくなりました。 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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