宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2010/ 1/17 10:46 更新 1040黒点群は縮小しています。太陽風は、360km/秒と低速風になりました。 担当 篠原 1040黒点群の黒点が小さくなっています。 昨日の写真では、東西に連なるように見えていた黒点たちが消失し、 現在は、西側の大きなかたまりと、小さな黒点が散在する程度になっています。 X線のグラフも、小さな変化が見られる程度で、 1040黒点群は弱まりつつ西の端に没していきそうです。 太陽風は、昨夜のうちに速度が400km/秒台を割り、 現在は360km/秒となっています。 一旦、低速太陽風になり、 この後、明後日くらいからコロナホールによる速度の上昇がやって来るかもしれません。 SOHO EIT195では、コロナホールは太陽の中央線を過ぎ、西側へ移っています。 どの程度の影響がやって来るのか、ACEのデータに注目してください。 ただし、南北に細長い形をしているので、影響は比較的短期間で終わるでしょう。 現在の磁気圏はとても静かです。 オーロラの活動度を示すAE指数は、ほとんど変化していません。 次の太陽風の乱れが来るまで、このまま静穏状態が続くでしょう。 SOHO EIT195による太陽コロナ。17日9時半(世界時17日0時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽の可視光写真。1040黒点群は小さくなりました。 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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