宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2010/ 1/15 08:35 更新 太陽風の速度はゆっくりと下がり、450km/秒となっています。 担当 篠原 昨日のニュース以降、太陽風の速度はゆっくりと低下し、 現在は450km/秒と、やや高速くらいに下がっています。 磁場強度も、わずかの変化ですが、4nTから3nT付近に弱まっていて、 このことからも高速風は終わりが近づいていると考えられます。 昨夜も、小規模のオーロラ活動が見られています。 AE指数には、300nTほどの変化が2回観測されています。 まとまった変化をしていて、規模は小さいものの、 オーロラがきれいに見られたのかもしれません。 この後も、太陽風の速度は低下の傾向が続きます。 そして、低速風に戻りますが、4〜5日後に再び高速風がやってくるかもしれません。 SOHO EIT195を見てください。 北半球の中央やや東側に次のコロナホールが見えています。 前周期は、あまり目立った影響は見られなかったのですが、今回はどうなるでしょうか。 太陽では、1040黒点群が大きな姿を見せています。 今日の未明にB8の小さなフレアを起こしていますが、X線の変化はそのくらいで、 穏やかな状態が続いているようです。 引き続き中小規模のフレアに対する注意は必要ですが、活発に起こすということはなさそうです。 SOHO EIT195による太陽コロナ。15日8時(世界時14日23時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる、太陽可視光写真。1040黒点群が見えています。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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