宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2010/ 1/14 11:06 更新 太陽風は500km/秒台を回復しています。小規模のオーロラ活動も見られました。 担当 篠原 昨日のニュース以降、太陽風の速度は440km/秒で安定していましたが、 日付が今日に変わった、14日0時(世界時13日15時)に、再び500km/秒台に上昇しました。 現在までこの状態が続いています。 昨日予想していたよりも速度が高まった印象です。 磁場強度は5nTと平均的なレベルが続いています。 そして、南北成分は、小さな振幅ですが南寄りになっています。 この影響で、オーロラ活動も弱いながらに活発化しています。 AE指数は、200〜400nTくらいの小規模変動が連続的に見られています。 北極の空はどうだったのでしょうか。 SOHO EIT195を見ると、コロナホールはすっかり西の端に遠ざかっています。 このため、高速風はそれほど長く続かないと思います。 27日周期の図の前周期と比べると、明日くらいまでは続くかもしれません。 太陽の1040黒点群は、黒点が大きなかたまりになって来ているようです。 X線の変動は見られなくなり、活動度は下がっている様に思います。 それでも黒点の規模はまだ大きいですから、フレア活動に注目してください。 SOHO EIT195による太陽コロナ。14日9時半(世界時14日0時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる、太陽可視光写真。1040黒点群が見えています。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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