宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2010/ 1/16 11:40 更新 太陽風は400km/秒付近で穏やかです。C1の小規模フレアが発生しました。 担当 篠原 太陽風は、400〜420km/秒と平均的な速度を保っています。 ACEの図では、速度が一旦下がって、その後やや戻るような変化が見られ、 同時に、磁場が細かく変動する様子が見られます。 27周期の図のセクターのグラフを参考にすると、セクター境界がやって来たためと思われます。 この後も、穏やかな太陽風が続くでしょう。 やがて速度は300km/秒台に下がると思われます。 次の擾乱要因は、SOHO EIT195で、太陽の北半球側中心に見えるコロナホールです。 ちょうど真正面に見えているので、3日後くらいには影響が始まっているでしょう。 前周期の太陽風には目立った影響は見られなかったのですが、今回はどうなるでしょうか。 太陽では、1040黒点群が大きな姿を見せています。 15日17時(世界時15日8時)に、C1.3の小規模フレアを起こしました。 特に活発化した様子はありませんが、この後も、小中規模のフレアの発生は考えられます。 SOHO EIT195による太陽コロナ。16日9時半(世界時16日0時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽の可視光写真。1040黒点群は西の端に近づいています。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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