宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2010/ 1/13 10:06 更新 太陽風の速度は、420km/秒に下がっています。太陽でC1の小規模フレアが発生しました。 担当 篠原 太陽風の速度は、420km/秒と平均的なレベルに下がっています。 太陽風は、昨日のニュースの後も半日ほど速度を保っていましたが、 昨夜以降はゆっくりと低下しています。 磁場強度を見ると、最新のところで再び5nTを超える程度に強まっています。 これに続いて、速度の変動がいくらか見られるかもしれません。 ただし、コロナホールは、だいぶ西のほうに移動しています。 もう、強い影響はやってこないでしょう。 昨日以降、磁気圏のオーロラ活動は静穏でした。 速度は上がったものの、磁場の南北成分が北寄りに推移したため、 地球への影響は小さくなってしまったようです。 速度は400km/秒台を保っていますが、 この後も磁場が南寄りに変わらなければ、オーロラ活動は静かな状態が続くことになります。 太陽では、12日22時(世界時12日13時)に、C1.1の小規模フレアが発生しました。 1040黒点群は、まだ大きな姿を見せていて、 引き続き中小規模のフレアを起こす可能性があります。 15日(金)の部分日食も近づいてきました。 この様子では、当日もこの大きな姿が見られるかもしれません。 SOHO EIT195による太陽コロナ。13日9時半(世界時13日0時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる、太陽可視光写真。1040黒点群が見えています。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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