宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2010/ 1/ 7 09:08 更新 太陽の東端から活動領域が上がってきました。太陽風は低速で、磁気圏も静穏です。 担当 篠原 太陽の東の端から、新しい活動領域が顔を出しました。 可視光写真では、うっすらと白斑が見えるだけで、 黒点があるのかどうかはまだ分かりません。 この領域は、27日前に大きな姿を見せていた1035黒点群があった場所です。 挨拶代わりか、B6の小さなフレアを起こしています(7日5時(世界時6日20時))。 どの程度の活動度なのか、今後の変動に注目してください。 太陽風は、速度330km/秒と低速状態で安定しています。 磁場強度は3〜4nTとやや弱めです。 磁気圏も静穏で、AE指数は全く変化していません。 SOHO EIT195では、コロナホールが少しずつ見やすくなっています。 あまり濃くは見えませんが、もう3日ほどすると太陽の中心に達しそうです。 来週の中程に、太陽風速度の高まりがやって来るかもしれません。 SOHO EIT195による太陽コロナ。7日8時半(世界時6日23時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる、太陽可視光写真。東端に白斑が見えます。 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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