宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2010/ 1/ 4 09:58 更新 1039黒点群が小規模の活動を続けています。太陽風は300km/秒と低速状態です。 担当 篠原 昨日のニュース更新直前の3日8時(世界時2日23時)に発生したC3.1小規模フレア以降も、 1039黒点群は小規模の活動を続けています。 3日10時(世界時3日1時)にもC2.0の小規模フレアを起こし、 以降もBクラスのフレアを数時間置きに起こしています。 1039黒点群は、昨日と同程度の規模を保っていて、 今後も小規模フレアを起こす可能性があります。 引き続き注目してください。 太陽風は、速度300km/秒と低い速度で安定しています。 磁場強度は5nTから再び8nT近くまで強まりました。 磁場の南北成分は、昨日のニュースの後、半日ほどずっと南向きになっていました。 振幅も-5nTくらいまで達し、AE指数で500nTとそこそこの磁気圏活動を起こしています。 速度がかなり低かったので、南向きの割に、この程度の変動にとどまりました。 北極域ではきれいなオーロラが見られたのでしょうか。 現在の太陽風磁場は、強度が5nTをやや割り、 南北成分も0n付近を変動するようになっています。 オーロラ活動の強まりも、ここまでの様です。 この後も、太陽風は低速の風が続くでしょう。 1週間程度は静かな状態が続くと思います。 STEREO Ahead衛星による太陽コロナ写真。衛星が地球から離れているため、1039黒点群は中央部に見えています。 (c) NASA SOHOによる太陽の可視光写真。1039黒点群が見えています。 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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