宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/11/26 08:27 更新 やや高速の太陽風によって、小規模のオーロラ活動が続きました。高速風は終わりつつあります。 担当 篠原 昨日一日、太陽風は450km/秒程度のやや高速の風が続きました。 ACE衛星のデータはほぼ1日停止していましたが、SOHOの観測で確認できます。 その影響で、磁気圏では小規模のオーロラ活動が連続的に発生しました。 アラスカのライブカメラを見ていると、激しい変化ではないものの、 オーロラの光がずっと光り続けている様子を見ることができました。 最近は穏やかな日が多いので、この程度でも活動が続くと見ていて楽しいものです。 今朝の太陽風は、速度は430km/秒、磁場強度は3nTと、どちらも弱まりつつあり、 コロナホールの影響は終わりつつあるようです。 すると、これから再び低速の穏やかな太陽風が続くと思われます。 SOHO EIT195の太陽コロナは、西端の活動領域を除くと、 全体的にのっぺりとしていて、高速風の原因となるコロナホールなどはありません。 当分、静かな日が続きそうです。 2つの黒点群が消えた後、太陽は無黒点が続いています。 今日も静穏です。 STEREO Behindで先回りをしても、太陽には活動的な領域は見られず、 こちらも当分静かな状態が続きそうです。 SOHO EIT195による太陽コロナ。26日2時(世界時25日17時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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