宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/11/22 14:55 更新 太陽風は、500km/秒台前半の高速風になっています。コロナホールの影響でしょう。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日のニュースの後もゆっくりと上昇し、 21日19時(世界時21日10時)に、500km/秒に達しました。 その後、500〜550km/秒と高速状態で推移しています。 磁場強度は、一時、10nTに強まり、 現在は、5nTを割って、3nT近くまで下がっています。 この影響で、AE指数200〜400nTの小規模のオーロラ活動が、 たびたび発生しています。 27日周期の図を見ると、 太陽風の速度は、前周期よりも変化が大きくなり、 立派に高速風領域になっています。 この後どこまで続くかですが、 コロナホールは小さいため、影響は短期間で終わりそうですが、 SOHO EIT195では、南半球に次のコロナホールがあり、 そのままこちらの影響がやって来るかもしれません。 太陽では、1033黒点群が見えています。 X線にフレア活動は見られず、 太陽は穏やかです。 SOHO EIT195による太陽コロナ。22日11時半(世界時22日22時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽可視光写真 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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