宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 9/21 10:58 更新 太陽風の速度が400km/秒に上がっています。もう少し上昇するかもしれません。 担当 篠原 太陽風に変化が見られています。 今日の未明、21日3時(世界時20日18時)頃から、速度が上昇を始め、 現在、400km/秒と平均的な速度レベルまで戻っています。 磁場強度も、5〜10nTのあたりを変化していて、やや強まった状態にあります。 磁場強度が強まったままなので、もう少し速度は上がるかもしれません。 ただ、太陽に目立ったコロナホールは見られなかったので、 大きく強まるということはないでしょう。 しばらく、注目してみてください。 現在の磁気圏は、概ね静穏です。 太陽風磁場の南向きに対応して、200nTほどの小さな変化が発生しています。 まだ磁場が強めの状態にあることや、速度が上がって来ていることから、 もうしばらく小中規模のオーロラ活動が見られるかもしれません。 ライブカメラなどでは、チャンスでしょう。 SOHOのウェブサイトは、現時点ではまだ再開されていません。 もうしばらくでしょう。 今日もSTEREO Behindの太陽コロナ写真を掲載します。 南半球のコロナホールは、ちょうど太陽の中心線上にいます。 前周期よりも、東西に幅が出ているように思われます。 高速風も前周期よりもう少し大きくなっているかもしれません。 今週末か来週の初めくらいにやって来るでしょう。 STEREO Behindによる太陽コロナ。地球よりも4日ほど先の太陽を見ています。21日3時(世界時20日18時) (c) NASA ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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