宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 9/19 12:16 更新 太陽風の速度は下がり始めました。1週間ほど穏やかな状態が続くでしょう。 担当 篠原 太陽風の速度は早々と低下を始め、昨夜のうちに400km/秒台を割り、 現在は380km/秒となっています。 磁場強度も、3nT前後と弱まっています。 磁気圏も静かです。 AE指数は、ほとんど変化していません。 ほとんど盛り上がらないまま、高速風帯の名残りが通り過ぎてしまいました。 この後はしばらく、穏やかな宇宙天気が続きます。 次の変化としては、27日周期の図で8月30-31日に見られる、 小さな速度の高まりでしょうか。 回帰は、9月26日頃と考えられますので、 これから1週間は静かな状態が続きそうです。 SOHOのウェブサイトは、今週末と来週末はメンテナンスのため停電だそうで、 週が明けるまで最新データは見られません(時差の関係で、火曜日まで待たされそうです)。 サイトそのものも停止しているので、今日はヨーロッパのESAのSOHOサイトを紹介します。 見られるデータは昨夜までですが、今日はこちらのページをどうぞ。 従って、今日のEIT195は昨夜の太陽です。 太陽コロナは全体的にのっぺりとしていて、コロナホールは見られません。 この左端のもう少し向こう側に、 9月26日の変化をもたらすと予想しているコロナホールがあります。 太陽は、今日も黒点はありません。 こちらも同様に、昨夜の写真です。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。18日22時半(世界時18日13時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽の可視光写真。黒点はありません。18日22時半(世界時18日13時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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