宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 9/16 10:13 更新 太陽風はやや高速になり、小規模のオーロラ活動も続いています。これから、更に速度が上がる可能性があります。 担当 篠原 太陽風の速度は、もう一段上昇して、460km/秒となっています。 やや高速というところでしょうか。 磁場強度は4〜5nTを前後していて、 太陽風は、この状態で安定しているという印象です。 速度がやや高まっていることもあり、磁気圏のオーロラ活動もやや活動的になっています。 AE指数では、200〜400nTと小規模ですが、頻繁に活動が見られ、 極域の空はにぎやかになっているのではないでしょうか。 今後、コロナホールの影響がより及ぶ様になり、 更に速度が上昇して500km/秒台になる可能性があります。 27日周期の図で、8月20〜23日に見られた高速風領域の回帰です。 速度が上がるとともに、オーロラ活動もより活発になると思われますので、 これから高速風の前半にかけて、注目して下さい。 太陽は無黒点で、穏やかな状態が続いています。 SOHO EIT195では、明るい点が3ヶ所に見えています。 磁場の強まりが見られ、今後、黒点にまで発達するかどうか注目してみましょう。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。16日4時(世界時15日19時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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