宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 9/15 09:33 更新 400km/秒と太陽風は比較的穏やかです。明日以降、太陽風は高速風に変わりそうです。 担当 篠原 太陽風は、速度400km/秒、磁場強度5nTと、どちらも平均的な値で推移しています。 磁場の南北成分は、南を向いたり、北を向いたり、 時間帯によってゆったりと変化しています。 そこそこに速度、磁場強度ともにあるため、磁場が南を向いた時間帯では、 小規模ですが、オーロラ活動が発生しています。 AE指数では、500nTの変動がひとつと、その他にも小さな変化が発生しています。 今日も、現在の様な比較的穏やかな状態が続くと思われます。 そして、明日くらいから高速の太陽風が始まる可能性があります。 27日周期の図や、SOHO EIT195のコロナホールの様子などから考えると、 高速風の始まりは、明日遅くか、明後日になるかもしれません。 前周期では、500km/秒台の太陽風は4日ほど続きました。 最高速度は550km/秒で、それほど高くはありません。 今周期も、コロナホールの様子から、 同じ程度の高速風となるのではないでしょうか。 高速風の前半では、オーロラ活動が活発になりやすいので、 注目して下さい。 太陽は無黒点で、静かな状態が続いています。 9月も半分過ぎましたが、今月も無黒点の日数が多くなりそうです。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。14日22時(世界時14日13時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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