宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 9/ 3 11:57 更新 太陽風は低速風に変わり、とても穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、350km/秒と低速になり、落ち着いています。 磁場強度も、2nTと弱まったままで、太陽風の乱れが来る気配は見られません。 27日周期の図で言うと、前周期と比較して既に1日遅れています。 このまま穏やかに推移するのか、遅れてやってくるのか、 今日、明日くらいは注目です。 今のところ、磁気圏も非常に静穏です。 太陽風に乱れが来なかった場合、 このまま低速の静かな風が10日以上続くことになりそうです。 太陽は、無黒点のままです。 しかし、SOHO EIT195を見ると、1025黒点群のあった場所が、比較的しっかりと光っています。 黒点が復活しそうにも見えますが、どうなるでしょうか。 SIDCより、8月の黒点数が発表されました。 見事に1ヶ月間連続無黒点でした。 いつもの表とグラフは、来週掲載します。 申し訳ありませんが、しばらくお待ちください。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。3日12時(世界時3日3時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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