宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 9/ 1 09:13 更新 太陽風の速度は420km/秒に下がっています。磁気圏は比較的穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は下がり始めました。 昨夜のうちに420km/秒に下がり、現在もそのままです。 磁場強度も同じ様に低下して、現在は3nTほどです。 磁気圏では、AE指数250nTほどの小さなオーロラ活動が断続的に発生しています。 太陽風磁場の南北成分がほとんど0nT付近にある割に、 活発な変化を見せている印象です。 太陽風速度の高まりはこれで一旦終わり、 今日、明日は穏やかに過ぎて行くでしょう。 そして、明日遅くか、明後日くらいから次の変化がやって来ます。 発生源のコロナホールは、今日のSOHO EIT195では、 太陽の北半球の中央部に見えています。 昨日のお昼の写真なので、現在はもう少し西へ(右へ)進んでいるでしょう。 ここからの影響がやって来た後は、また10日ほど静かな日が続くと思われます。 太陽は無黒点で静穏です。 STEREO Behindのコロナ観測によると、昨夜のうちに小さい活動領域が発生した様です。 小さいので、黒点があるかどうかは微妙ですが、 SOHOの写真が更新されれば確認できるでしょう。 少なくとも、磁場の強まりはできていると思います。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。31日14時(世界時31日5時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる、太陽可視光写真。無黒点が続いています。31日13時(世界時31日4時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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