宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 8/29 13:55 更新 低速の穏やかな太陽風が続き、磁気圏も静かです。 担当 篠原 宇宙天気は、とても静かな状態が続いています。 太陽風の速度は、320〜360km/秒付近に下がり、低速となっています。 磁場強度は、2nTから4nTくらいを変化していて、穏やかです。 磁場の南北成分も、0nT付近で変化していて、地球への影響はとても小さい状態です。 このため、AE指数はほとんど変化がなく、磁気圏もとても静かです。 SOHO EIT195で見えていた小さなコロナホールの影響は、 今のところ全くありません。 少しまとまった大きさになっている南半球側のコロナホールの影響が、 明後日くらいに見られるかもしれません。 また、北東(左上)に、もうひとつコロナホールがやって来ました。 こちらは、前周期の8月6日以降に速度上昇をもたらしたコロナホールです。 今周期は、9月2日以降に変動がやって来ると思われます。 コロナホールの広がりは、前周期よりも小さくなっています。 一方、濃さは増していて、どのような太陽風が来るでしょうか。 太陽は無黒点で、静穏です。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。29日9時(世界時29日0時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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