宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 8/30 12:14 更新 太陽風の速度は380km/秒とやや上がりましたが、穏やかな状態が続いています。太陽も無黒点のままです。 担当 篠原 太陽風は、速度が340km/秒から380km/秒へ若干上がっていますが、 穏やかな状態が続いています。 磁場強度も、2nTから5nTへ少し上がっていますが、平均的な強さに戻った程度です。 今のところ、コロナホールの影響は特に見られません。 引き続き、穏やかな太陽風が続きそうです。 磁気圏も静穏です。 AE指数はほとんど変化のないままです。 SOHO EIT195では、北半球側のコロナホールが太陽の中心線に近づいています。 27日前の写真と比較して下さい。 コロナホールの濃さは同じくらいを保っていますが、大きさが少し小さくなった様です。 また、北極に見える大きなコロナホールとのつながりが無くなっているように見えます。 このことから、太陽風速度の変化はやって来そうですが、 規模は少し小さくなっているかもしれません。 到来は、9月2日頃と予想されます。 太陽は、無黒点の穏やかな状態が続いています。 SOHO EIT195にも、STEREOにも、コロナに明るい領域は見られず、 無黒点の日はまだ続きそうです。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。30日9時(世界時30日0時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHO衛星のEIT195カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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