宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 8/25 12:32 更新 太陽風は、速度360km/秒と低速風になりました。磁気圏も静かです。 担当 篠原 太陽風の速度は、その後も順調に低下を続け、 昨日のうちに360km/秒の低速風になりました。 今日は、この速度でほぼ安定しています。 2nTに弱まっていた磁場強度は、4nTと回復しています。 磁気圏は非常に静穏です。 AE指数は全く変化していません。 太陽風の速度が下がり、磁場の南北成分も0nT付近にあるためでしょう。 SOHO EIT195では、南半球中緯度のコロナホールがよく見える様になりました。 細い筋が、東西方向(横向き)に伸びています。 同じくらいの淡い筋は、北半球の中緯度側にも見えています。 これらの影響がどのくらい地球にやって来るか、予想するのは難しそうです。 規模が小さいので、元々影響が弱そうな上に、緯度が高めで、こちらも影響が小さくなる要因です。 3日ほど経った、28日以降の太陽風に注目して下さい。 ただし、どちらにしても、大きな変動が来ることはないでしょう。 太陽は、今日も無黒点です。 今月は、このまま連続無黒点を達成するかもしれません。 あと1週間。 こちらも注目して下さい。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。25日12時(世界時25日3時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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