宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 8/24 09:06 更新 太陽風の速度は420km/秒へ下がり、高速風は終わりました。しばらく静かでしょう。 担当 篠原 太陽風の速度は、1日かけてゆっくりと下がり、420km/秒になりました。 高速風は終わり、太陽風は平均的な速度に戻っています。 磁場強度は、2nTへ弱まっています。 磁気圏活動は、太陽風の速度が下がる前に、磁場が-2nTの南向きになった影響で、 AE指数で500nTほどの小規模の活動がひとつ発生しています。 その後は、太陽風の磁場が0nT付近に留まる様になったことと、 速度が下がって来たため、磁気圏の活動はとても静かになっています。 高速風は終わり、これからしばらく穏やかな太陽風が続くでしょう。 SOHO EIT195の太陽コロナ写真では、南東(左下)に、コロナホールの黒い筋が見えて来ました。 コロナホールとしては規模は小さく、緯度も高め(南極側に近い)なので、 地球への影響はあまり大きくはないだろうと思います。 前周期は見られなかった変化なので、注目して下さい。 太陽は無黒点が続いています。 とても静かです。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。24日8時半(世界時23日23時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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