宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 8/16 11:06 更新 太陽風の速度は、280km/秒にまで下がっています。とても穏やかです。無黒点も続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、更に低下しています。 日本時間で16日に入った頃から、280km/秒まで下がっています。 これは、かなり遅い速度です。 磁場強度も2nTに弱まり、たいへん穏やかな太陽風が続いています。 磁気圏活動もほとんど見られず、AE指数は静かです。 今日、明日とこのまま穏やかに過ぎて行くでしょう。 18日くらいから、SOHO EIT195に見える細いコロナホールの影響が やって来ると予想されます。 日本時間だと、18日の後半になりそうです。 前周期は、500km/秒台が続いたのは2日程度で、 最高速度も550km/秒くらいでした。 今周期も同程度ではないでしょうか。 太陽は、無黒点が続いている様です。 SOHO衛星は、キーホールも通り過ぎて、 そろそろ可視光写真の更新が再開されてもいい頃なのにと思っていたのですが、 現在、観測機器の調整かなにかを行っているそうで、 数日待って欲しいとの記載がありました。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。16日2時(世界時15日17時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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