宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 8/14 10:16 更新 330km/秒と低速の太陽風が続いています。弱い南向き磁場の影響で、磁気圏も小さくざわついています。 担当 篠原 低速の太陽風が続いています。 速度はもう一段下がって、330km/秒になっています。 磁場強度は3nTと、こちらも弱めです。 太陽風磁場の南北成分は、-2nTくらいと、弱いながらも南寄りの傾向が続いています。 このためでしょう、100〜200nTと振幅はとても小さいのですが、 AE指数のグラフは終始ざわついた変化になっています。 この様に活動が弱い時は、オーロラの活動は普段よりも高緯度側に移動する傾向があります。 こうなると、AE指数の変化は必ずしも正しくはなく、実際には、 より高緯度域でもう少し活発な変動が発生しているのかもしれません。 穏やかな状態は、もう4日くらいは続きます。 SOHO EIT195は、今日も更新されています。 太陽の中心から北東(左上)寄りに、 かろうじてコロナホールの暗い筋が見える様です。 太陽は無黒点が続いている様です。 8月も前半が終わりつつあります。 この勢いだと、今月の無黒点日は再びかなり高い数値になるのかもしれません。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。14日5時半(世界時13日20時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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