宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 8/15 10:56 更新 太陽風の速度は300km/秒に下がり、かなり低速になっています。磁気圏は静かです。 担当 篠原 太陽風の速度は、300km/秒へ下がり、かなり低速です。 磁場強度も、3nTと弱めのままで推移しています。 とても穏やかな太陽風です。 磁気圏も静かな様です。 今日のAE指数のグラフは、全部灰色になっていて、 いつものカラフルさが全く無くなっています。 これは、指数作成に使ったデータの数が少ないためです。 左端のリストを参照すると、今日は5観測点のデータしか得られていない様です。 観測点の数が少なくなると、観測範囲の漏れが生じるので、 指数の精度が下がってしまいますが、 今日の様に静かな太陽風では、たいした活動が起こるはずもなく、 指数の結果に大きな違いはないでしょう。 宇宙天気は、明後日、17日までは穏やかに推移するでしょう。 18日以降、速度の高まりがやって来る可能性があります。 SOHO EIT195では、コロナホールはちょうど太陽の中心線に達するところです。 コロナホールはかなり淡く、 やって来ると予想される太陽風の変動は、今回も小規模のままでしょう。 太陽は現在も無黒点とのことです。 EIT195に明るい領域はなく、無黒点はまだ続きそうです。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。15日9時半(世界時15日0時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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