宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 8/12 12:15 更新 速度350km/秒の穏やかな太陽風が続いています。低速風は6日くらいは続くでしょう。 担当 篠原 低速の穏やかな太陽風が続いています。 速度は、昨日から350km/秒で安定しています。 磁場強度は、3nT前後でやや弱めです。 磁気圏も概ね静穏です。 昨夜、太陽風の磁場が6時間ほど南寄りになった影響で、 300nTほどの小さなオーロラ活動が、AE指数に記録されています。 これ以外は全く平坦です。 穏やかな太陽風は、このまま17日までは続くでしょう。 STEREO Behindの太陽コロナ写真では、北半球に見えるコロナホールが、 太陽の中心線に達しています。 しかし、コロナホールはかなり淡く、 この様子では、高速風の影響は一段と小さくなりそうです。 18,19日頃に影響が始まると予想しています。 太陽も静穏です。 X線のグラフには全く変化がなく、黒点も見られないそうです。 STEREO衛星のコロナ写真では、Behind、Aheadともに明るい領域は見られません。 STEREO Behindによる太陽コロナ。地球よりも3日半ほど先の太陽を見ています。12日5時(世界時11日20時) (c) NASA ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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