宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 7/26 09:04 更新 太陽風の速度は460km/秒にやや下がりました。これから、次の高速風の回帰があるかもしれません。 担当 篠原 太陽風の速度は、500km/秒台を割って460km/秒ほどになっています。 このまま下がってしまうのか、前周期に見られた速度の高まりが再びやってくるのか、 今日のACEの変化に注目したいところです。 磁気圏の活動も次第に小さくなっています。 AE指数の図では、初めのところに500nTの中規模変動が観測されていますが、 後半では、100-200nTほどの小さな変化だけになっています。 太陽風の磁場強度は3-4nTに弱まったままで、 今の様子では速度の上昇はまだ来そうにありません。 太陽風データは、磁場強度の変化にも注目してください。 太陽は無黒点で、静穏です。 SOHO EIT195を見ると、東端(左端)の向こう側に明るい領域が見えます。 STEREO Behindでは、活動領域が既に見えています。 黒点が出来ているのかどうか、こちら側へ回ってくるのを待ちましょう。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。26日8時半(世界時25日23時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる、太陽可視光写真。太陽は無黒点です。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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