宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 7/23 22:40 更新 強い南向き磁場によって、磁気嵐が発生しています。 担当 篠原 日本時間で22日の夜から、高速の太陽風がやって来ました。 速度は、初めに450kmまで上がり、 1日ほど経った今夜は500kmを超えるほどになっています。 今回、大きな変化は太陽風の磁場に発生しました。 速度上昇の少し前、日本時間で22日の昼頃に 20nT近くまで強まったのです。 磁場の南北成分も大きく南向きになり、 -20nT近い南向きが、2度ほど発生しています。 この影響で、磁気嵐が発生しています。 沖縄磁場データは、-120nTほど下がり、 Dst指数は-100の変化になっています。 AE指数も、1000nTを超える活発な変化となりました。 太陽風は、高速風としてよりも、強い磁場によって、 大きな影響を及ぼしています。 現在の磁場強度は、5nTに下がっています。 今後は大きな変化は起こらないと思われます。 今日は取り急ぎ、簡単な報告を。 3日間の太陽風の変化 (c) NOAA SOHO衛星のEIT195カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 沖縄の磁場擾乱 下へ下がるほど、擾乱が発達している事を意味します。 (c) NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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