宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 7/16 13:12 更新 太陽風は穏やかになって来ました。これから1週間近く、静かになるでしょう。 担当 篠原 太陽風の速度(ACEの図の黄色線)はじわじわと下がり、間もなく400kmに届きそうです。 磁場強度(白線)も2nTに落ちて、太陽風は穏やかになっています。 磁気圏も概ね静穏です。 AE指数は、図の前半に小規模の変化が発生していますが、 これは、太陽風磁場の南北成分(赤線)が、-2nTと弱いながらも南向きになっていた影響です。 その後、南北成分は0nT付近に留まる様になり、 それとともに、AE指数も変化しなくなっています。 穏やかな太陽風は、この後、7月21-22日頃まで続きます。 SOHO EIT195の写真が更新されましたが、 コロナホールは太陽の東側(左側)に見えています。 今日の位置だと、太陽の中心に来るのに3日ほど、太陽風が地球に来るのに3日と、 6日後頃に影響がやって来そうだと見積もることができます。 太陽は、無黒点のままで、とても静かです。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。16日13時(世界時16日4時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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