宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 7/13 08:12 更新 太陽風は360km/秒の低速風になっています。太陽も静穏です。 担当 篠原 昨日のニュース以降も、太陽風の速度は下がり続け、 360km/秒とすっかり低速風になっています。 磁場強度も弱まったままで、2nTを前後しています。 太陽風は、とても穏やかです。 このため、磁気圏も静穏です。 AE指数には、200nTの小さな変化がひとつ発生していますが、 その他はまったく変化が見られません。 SOHO EIT195の写真は、昨日からほとんど更新されていません。 掲載している写真の西半球に見えているコロナホールは、 現在は更に西に進んでいるはずです。 しかし、今のところ太陽風には影響がやって来る気配は見られません。 今日いっぱいは様子を見る必要があると思いますが、 到来が遅ければ、それだけ変化は小さなものになります。 SOHOの可視光写真も更新されていません。 NOAAの報告によると、太陽は現在も無黒点とのことです。 GOESのX線のグラフは静穏で、太陽に活動は見られないことが確認できます。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。12日13時(世界時12日4時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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