宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 7/12 12:48 更新 太陽風の速度は400km/秒に下がりました。続いて、次のコロナホールの影響が来るかもしれません。 担当 篠原 今朝、太陽風の速度は400km/秒に下がりました。 小規模の太陽風速度の盛り上がりは、一旦、終わりを迎えた様です。 引き続いて、次のコロナホールの影響がやって来ると予想されるので、 太陽風に対する注目は、もうしばらく必要です。 磁気圏活動は、静穏です。 AE指数はほとんど変化の無いままです。 この後、もう一回、短期間の太陽風速度の上昇が見られるかもしれません。 SOHO EIT195を見ると、コロナホールは、地球への影響開始位置に達しつつある様です。 その後は、太陽風は低速風になり、 1週間程度は静かに過ぎて行くでしょう。 太陽は、1024黒点群が向こう側に去り、無黒点となっています。 こちらも、しばらく静かな状態が続きそうです。 GOESのX線データには、小さな変化が見られていますが、 これは、向こう側に回った1024群の影響だと思います。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。12日12時半(世界時12日3時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる、太陽可視光写真。1024黒点群は、西端に没しました。12日9時(世界時12日0時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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