宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 6/19 11:14 更新 300km/秒付近の遅い太陽風が続いています。太陽も無黒点で静穏です。 担当 篠原 低速の太陽風が続いています。 ACE衛星の観測によると、 太陽風の速度は、300〜320km/秒と遅い状態が続いています。 磁場強度は4nT付近で、平均的な強さで安定しています。 磁気圏活動もずっと静かです。 AE指数はほとんど変化していません。 太陽風に周期性の高速風が消えたことで、AE指数も静かな状態が長く続いています。 ある程度の規模でオーロラが変動したということで、 AE指数が1000nTに達したときを探すと、 5月8日が最後でした(これも一瞬の変化でしたが)。 もう、40日を超えて、目立ったオーロラ活動は発生していないということになります。 この後も、静かな状態が続きます。 SOHO EIT195では、東側(左側)からコロナホールが上がって来ましたが、 規模は小さそうで、目立った影響はないのではないかと思われます。 太陽は無黒点のままです。 活動度は高まりそうで、高まらず、じらされる毎日ですね。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。19日10時半(世界時19日1時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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