宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 6/18 13:48 更新 太陽風は、300km/秒と低速状態が続いています。黒点は消えました。 担当 篠原 昨日現れた小さな黒点は、NOAAで、1021黒点群と番号が付けられました。 ただし、1日も経たないうちに消えてしまいました。 今日の写真では、南西(右下)の端に、名残りの白斑が見えるだけです。 SOHO EIT195では、明るく光っていますので、探す時はこちらを参考にしてください。 現在の太陽は、無黒点です。 X線のグラフには変化はなく、とても静かです。 太陽風は、低速状態が続いています。 速度は、昨日より300km/秒前後でほぼ安定しています。 磁場強度も、5nTと平均的な強さを保っています。 そして、磁気圏活動も穏やかです。 太陽風磁場の南向きの影響を受けて、AE指数の前半に小さな変化がありますが、 以降は、全く変化していません。 今後も、速度の遅い穏やかな太陽風が続くと予想されます。 SOHO EIT195では、東の端(左端)に、 STEREO Behindで見えていたコロナホールが姿を現しました。 もう3〜4日ほどすると、よりはっきり見える様になるでしょう。 しかし、規模はそれほど大きくなく、たいした影響は来ないだろうと思います。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。18日13時半(世界時18日4時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる、太陽可視光写真。黒点群は消えました18日9時(世界時18日0時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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