宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 6/17 08:43 更新 太陽風は低速で、磁気圏も静かです。とても小さな黒点が出現した様です。 担当 篠原 太陽風は、速度300km/秒と低速で安定しています。 ACEの図では、後半に乱れている様にも見えますが、 変化の幅はとても小さく、速度は安定していると言えます。 磁場強度は、2nTに弱まっていたものが、5nTと普通の強さに戻っています。 南北成分は、北寄りで、地球への影響は小さくなっています。 このため、極域のオーロラ活動を監視しているAE指数は、全く変化していません。 磁気圏はとても静かです。 速度の遅い太陽風は、まだまだ続きそうです。 今日のSOHO EIT195も、全体的にぼんやりと光っているだけです。 非常に小さいのですが、太陽に黒点が出現しているようです。 SOHOの可視光写真で、西端のやや南寄り(右端のやや下側)に、 とても小さな点がひとつ見えています。 SOHO EIT195でも、ここは、小さいながらも明るく光っていて、 活動的な領域があるようです。 SOHOではありませんが、磁場写真を調べると、新しい第24期の磁場極性になっています。 この小ささでは、すぐに消えてしまうかもしれません。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。17日8時半(世界時16日23時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる、太陽可視光写真。西の端近くに、小さな黒点が見えている様です。17日6時(世界時16日21時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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