宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

 
当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:52)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
6/14 --- ---
6/13 --- ---
6/12 --- ---

黒点  6/14 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:44 305 +1.7
-2 h 304 +3.9
-4 h 295 +3.3
-6 h 286 -0.8
-8 h 295 -2.3
-10 h 290 +0.9
-12 h 288 -1.6

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
10:59 -12 9/ 13
-2 h -13 17/ 4
-4 h -16 14/ 2
-6 h -16 15/ 2
-8 h -14 15/ 3
-10 h -15 15/ 3
-12 h -16 16/ 5

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 3x10^0
6/14 0.5 1x10^1
6/13 0.6 1x10^1
6/12 0.5 1x10^1
6/11 0.8 1x10^1
6/10 0.6 1x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期 (NICT)
短期太陽風電子
太陽黒点 (SOHO)
太陽X線 (GOES)
活動領域 (NASA)
EIT284 (SOHO)
EIT195 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地 (NICT)
オーロラ帯 (CARISMA)
Alaskaカメラ (SALMON)

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2009/ 6/ 9 10:22 1020黒点群が短時間出現しました。太陽風の速度は300km/秒に下がり、とても穏やかです。
2009/ 6/10 09:00 太陽は無黒点です。太陽風は300km/秒の低速風が続き、磁気圏も穏やかです。
2009/ 6/11 13:30 300km/秒台の低速の太陽風が続いています。磁気圏も概ね静穏です。
2009/ 6/12 08:14 太陽風は300km/秒とかなり低速で、磁気圏もとても静かです。
2009/ 6/13 11:42 太陽風の速度は280km/秒に下がり、磁気圏もたいへん静かです。
最新のニュース

2009/ 6/14 11:52 更新
太陽風はかなり低速で、磁気圏も静穏です。太陽も無黒点のままです。

担当 篠原

速度280km/秒のかなり遅い太陽風が続いています。

この1日間は、プラズマの密度が下がっていて、
1立方cmあたり0.1〜0.2個程度になっています。

この期間は、前周期でも密度が下がっていて、その構造が残っていた様です。
プラズマの密度が下がると、ACEの太陽風速度の観測値がばらつくようになります。
今日の図でも幾分ばらつきが見られます。
前周期は、この後2日ほど太陽風の薄い状態が続きました。
今回はどうなるでしょうか。

太陽風の磁場強度は、4〜6nTと、平均的な状態に戻っています。
途中、南向きに振れたりして、AE指数に小さな変動を作っていますが、
そもそも速度がかなり下がっているので、地球への影響は小さなものだけです。


SOHO EIT195の太陽コロナは、全体的にぼんやりとしていて、
穏やかな状態はこのまま続きそうです。

STEREO Behindで3日半ほど先回りすると(小さい写真)、
太陽の東端(左端)の中緯度あたりに、薄暗いコロナホールが見えてきました。
これがこちら側に来るのを待ちましょう。


太陽は、昨日の写真のままですが、現在も無黒点の様です。
X線のグラフも静かです。



SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。14日11時(世界時14日2時)。
(c) SOHO (ESA & NASA)


STEREO behind衛星による太陽コロナ写真。地球よりも、3日半ほど先の太陽です。14日11時(世界時14日2時)。
(c) NASA


SOHOによる太陽の可視光写真。黒点はありません。13日2時半(世界時12日17時半)。
(c) SOHO (ESA & NASA)


ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



シベリアで観測された3日間の磁場データ
右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) NICT
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC





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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。