宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 6/13 11:42 更新 太陽風の速度は280km/秒に下がり、磁気圏もたいへん静かです。 担当 篠原 穏やかな宇宙天気が続いています。 太陽風の速度は、280km/秒に下がり、かなり低速です。 磁場強度も3nT前後に弱まっています。 このため、磁気圏もたいへん穏やかです。 AE指数は、ほとんど変化が見られません。 SOHO EIT195の太陽コロナも、全体的にぼんやりと光っていて、 コロナホールなどの目立った構造は見られません。 この後も、穏やかな太陽風が続くと予想されます。 27日周期の図では、1周期分全く高速風領域がなく、 次に、どこに高速風が立ち上がってくるのかを、注目している状態です。 太陽は無黒点です。 X線にも全く変化は見られません。 こちらも、まだまだ安定して黒点が出現するという状況ではないようです。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。13日11時(世界時13日2時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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