宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 6/11 13:30 更新 300km/秒台の低速の太陽風が続いています。磁気圏も概ね静穏です。 担当 篠原 昨日は、ニュースの後、夕方にかけて太陽風の速度が370km/秒へ上がり、 その後下がって、現在は340km/秒へ戻っています。 一時的な速度変動がやって来た様です。 27日周期の図で前周期を見ると、同じ様な速度の変化がこのあたりに見られています。 小さな変化ばかりですが、前周期とある程度関係しているのかもしれません。 磁気圏は概ね静穏です。 太陽風の変化に対応して、小規模のオーロラ活動も見られていますが、 太陽風の変化自体が小さなものでしたので、影響も限定的です。 穏やかな状態は、このまま続きそうです。 SOHO EIT195の太陽コロナは、全体的にのっぺりしていて、 コロナホールは見られず、 高速風が来る見込みは、今のところありません。 太陽も無黒点で静穏です。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。11日13時(世界時11日4時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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