宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 5/30 08:15 更新 400km/秒の穏やかな太陽風が続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、400km/秒付近をゆっくりと下がっています。 太陽風は、小さく速度が盛り上がっただけで終わりそうです。 太陽風の磁場が、やや南寄りの傾向になっています。 そのため、AE指数に200nTほどの活動が連続的に見られています。 それでも、全体的には静穏な状態と言えそうです。 6月2日頃までは、このまま静かに過ぎて行くでしょう。 そこから先、太陽風速度の高まりが回帰してくるかどうかです。 今日のSOHO EIT195では、コロナホールは太陽の中心に来ているはずなのに、 ほとんど見えません。 コロナホールはかなり弱まっています。 速度の高まりも、弱まっている可能性があります。 太陽は、無黒点で静穏です。 SOHO EIT195では、北東(左上)の端に明るい領域が上がってきましたが、 白斑が見えるだけです。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。30日7時半(世界時29日22時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる、太陽可視光写真。北東(左上)の端に白斑が見えます。30日6時(世界時29日21時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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