宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 5/22 09:48 更新 低速の太陽風が続いています(速度350km/秒)。太陽も無黒点で穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、速度350km/秒と低速で推移しています。 昨日、磁場強度が7nTとやや強まっていたのですが、 現在はそれも下がって、3nTとやや弱めになっています。 前周期の太陽風は、昨日くらいに400km/秒台まで速度が回復していたのですが、 今周期はそれもなく、低速の太陽風が続いています。 磁気圏も静穏です。 AE指数には、200nTほどの小さな変動がひとつ見られるだけで、 その他は完全に静穏です。 SOHO EIT195を見ると、太陽の北東(左上)の端に、コロナホールの影が見えています。 これは、前周期にも見られたものです。 このコロナホールは、規模が小さいことと、緯度が高めのためでしょうか、 前周期の太陽風には、影響は見られませんでした。 今周期も、特に発達した様子は見られないので、目立った影響はなさそうです。 もう2日ほどすると、よく見える様になります。 その様子に注目しましょう。 太陽風は、まだまだ穏やかな状態が続きます。 太陽は無黒点です。 こちらも全く静穏です。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。22日9時半(世界時22日0時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる、太陽可視光写真。太陽は無黒点です。22日6時(世界時21日21時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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