宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

 
当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (09:33)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/12 --- ---
5/11 --- ---
5/10 --- ---

黒点  5/11 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
09:22 366 +0.3
-2 h 364 +0.1
-4 h 373 -1.4
-6 h 387 -1.7
-8 h 387 -2.0
-10 h 400 -0.4
-12 h 397 -2.0

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
08:59 -15 -5/ 7
-2 h -17 3/ 6
-4 h -17 7/ 5
-6 h -17 12/ 7
-8 h -16 4/ 2
-10 h -16 5/ 5
-12 h -15 7/ 3

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.3 2x10^2
5/12 0.5 2x10^2
5/11 0.6 5x10^2
5/10 0.6 3x10^2
5/ 9 0.7 2x10^2
5/ 8 0.5 6x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期 (NICT)
短期太陽風電子
太陽黒点 (SOHO)
太陽X線 (GOES)
活動領域 (NASA)
EIT284 (SOHO)
EIT195 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地 (NICT)
オーロラ帯 (CARISMA)
Alaskaカメラ (SALMON)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
宇宙環境計測グループ
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2009/ 5/ 7 08:25 太陽風の速度が、460km/秒に上昇しています。高速太陽風が始まりました。
2009/ 5/ 8 11:19 400km/秒台中盤の太陽風が続き、小規模の磁気圏活動が発生しています。4月の黒点数が発表されました。
2009/ 5/ 9 09:20 太陽の東から活動領域が上がって来ました。480km/秒の太陽風が続き、磁気圏も比較的活動的です。
2009/ 5/10 11:36 Bクラスの小さなフレア活動が発生しています。太陽風の速度は下がり、高速風は終わりそうです。
2009/ 5/11 08:28 太陽風は通常の速度レベルに下がりました。太陽は無黒点です。
最新のニュース

2009/ 5/12 09:33 更新
太陽風速度は360km/秒に下がり、低速風になりました。無黒点が続いています。

担当 篠原

SOHO EIT195によると、ふたつめの活動領域も完全にこちら側に回って来ました。
磁場写真でもよく見える様になっています(可視光写真は更新されていません)。
しかし、NOAA/SWPCの報告によると、どちらにも黒点は見つからなかった様です。
結局、太陽の無黒点状態は続いています。

GOESのX線データも、小さなフレア活動の頻度が下がっている様で、
活動は弱まっている様に思われます。


太陽風は400km/秒台を割り、360km/秒と低速風に変わっています。
磁場強度も3nTと弱まったままです。
今日、明日にかけては、穏やかな太陽風が続くでしょう。

明日の後半か、14日頃から高速風の回帰が見られるかもしれません。
27日周期の図で、4月16日に始まる速度の山の回帰です。
高速風と言っても、前回は500km/秒台にやっと届いた程度の変化で、
今回も小規模の変化に留まるだろうと思います。


太陽風磁場の南寄りの傾向が続いていて、
磁気圏では、小さいながらもオーロラ活動が続いています。
速度が一段と下がったことで、こちらの変化も小さくなりそうです。



SOHO EIT195による、太陽コロナ。12日3時半(世界時11日18時半)。
(c) SOHO (ESA & NASA)


SOHOによる、太陽磁場。2つの磁場の強まりが見えています。11日10時半(世界時11日1時半)。
(c) SOHO (ESA & NASA)


GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



シベリアで観測された3日間の磁場データ
右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) NICT
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC





この情報ページについて、コメント、要望などがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。