宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 5/ 5 08:05 更新 380km/秒ほどの穏やかな太陽風が続いています。明日くらいから高速風が始まりそうです。 担当 篠原 太陽風は、速度が360〜380km/秒とやや低速で安定しています。 磁場強度は、4nTから2nTへ下がり、弱まっています。 穏やかな太陽風は、今日も続くでしょう。 AE指数を見ると、小さな活動が3回ほど発生しています。 太陽風の速度は昨日とほとんど変わっていないのですが、 AE指数のグラフは、小さいながらも変化が見られました。 これは、太陽風磁場の南北成分が、 -2nTと弱いながらも南寄りになっていたためでしょう。 今日も穏やかな太陽風が続き、明日くらいから高速風が始まりそうです。 27日周期の図で、4月9日に始まっている高速風の回帰です。 SOHOの写真が止まっているので、今日もSTEREOの写真を掲載します。 地球よりも3日半ほど先を行っているため、 コロナホールはもうかなり通り過ぎています。 太陽の可視光写真も更新されていないのですが、 STEREOの写真を参考にすると、黒点は現れていないだろうと思われます。 今日はこれから帰国です。 簡単な更新で申し訳ありません。 STEREO Behindによる太陽コロナの写真。衛星の位置の関係で、地球よりも3日半ほど先の太陽を見ています。5月5日7時(世界時4日22時) (c) NASA ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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