宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 5/ 3 08:35 更新 300km/秒台の低速の太陽風が続いています。磁気圏も静穏です。 担当 篠原 今日は、マニラより更新しています。 昨日のニュースの後、太陽風の速度は、280km/秒まで下がりました。 そして、昨夜からはじわじわと上昇を始め、現在、360km/秒になっています。 いずれも低速風の範囲の中の変化で、穏やかな太陽風が続いています。 磁気圏も静穏です。 AE指数は、ほとんど変化していません。 EIT195では、コロナホールが太陽の中心線に達しつつあります。 これから3日後くらいに高速風が地球までやってきますから、 5月6日ころの回帰となりそうです。 前周期は、最高速度が550km/秒程度、高速風は4日ほど続きました。 太陽は無黒点です。 1016黒点群の領域は、太陽の向こう側に行ってしまいました。 GOESのX線データには、少し時間幅を持ったAクラスのフレアが観測されています。 向こう側へ回った1016群の領域で発生したと思われますが、 こちら側に残っていれば、もう少し規模の大きな現象として見えていたかもしれません。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。3日1時(世界時2日16時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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