宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 4/28 09:37 更新 380km/秒のやや低速の太陽風が、穏やかに続いています。磁気圏も静穏です。 担当 篠原 穏やかな太陽風が続いています。 速度は、昨日からほどんど変わらず、370〜380km/秒とやや低速で安定しています。 磁場強度は、5nTから3nTへ弱まっています。 磁気圏活動もとても静かです。 太陽風磁場の弱い南向きの影響で、AE指数の前半には小さな変化が見られますが、 南向き磁場が終わるとともに、AE指数の後半は完全に静かになっています。 SOHO EIT195を見ると、太陽の北半球高緯度寄りにコロナホールが現れています。 これは、前周期には見られなかったものです。 緯度が高いため、地球へ影響は及びにくいと思われますが、 3日後の、5月1-2日頃の太陽風に変化が見られるかもしれません。 それがなければ、5月5日頃まで静かな太陽風が続くでしょう。 太陽は、無黒点が続いています。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。27日21時(世界時27日12時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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